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車両
2017.10.31更新
概要・車両履歴表を更新しました。
100A系 - ニュートラム南港ポートタウン線
100A系/2013.09.21-コスモスクエア〜トレードセンター前 100A系(両端は元OTS100系)/2013.09.21-南港検車場付近
概要

大阪府咲洲庁舎とニュートラム <拡大可> 大阪市交通局100A系車両は、輸送力増強に伴う増備と100系車両の置き換え用に製造された車両である。100系と同じく最終6両編成を想定した設計となっており、車番もそれを考慮している。100A系の定員計算方法は鉄道車両と同様に計算されており、バスと同様に計算された100系とは定員に大きな差が発生している。

 100A系は、ニュートラム開業時から営業していた100系をモデルチェンジした車両で、100系3次車以降にあたり、車番は100系の連番になっている。1991(平成3)年10月の南港ポートタウン線輸送量増強を図るため、3次車第17・18編成の4両編成2本8両が投入された。1994(平成6)年には4次車第19〜21編成の4両編成3本12両が、1995(平成7)年〜1996(平成8)年には5次車第22〜26・31・32編成の4両編成7本28両が、1996(平成8)年には6次車第27〜29編成の4両編成3本12両が、2001(平成13)年〜2002(平成14)年には7次車第36・37編成の4両編成2本8両がそれぞれ製造された。4次車以降は100系の置換え用として増備が進められ、7次車の投入で100系の置換えが完了した。なお、30編成は欠番になっている。5次車の第31・32編成は、OTSニュートラムテクノポート線開業時に車籍を大阪市交通局から大阪港トランスポートシステムに変更する予定であったために車番が飛んでいるが、結局車籍変更はされなかった。

 2005(平成17)年7月1日に大阪港トランスポートシステムが第一種鉄道事業から撤退し、車両は大阪市交通局に売却され、OTS100系は100A系に編入された。OTS100系の車番は元々100A系の連番で第33〜35編成となっていたため、車番変更は行われていない。また塗装や帯の変更も行われておらず、今でも元OTS100系は容易に見分けることが可能である。

 現在、4両編成9本の36両が南港ポートタウン線で活躍している。
外観

 車体は新20系と同じく、機械的特性・耐食性に優れた高抗張力ステンレス鋼が使用され、板厚が薄くなり、アルミ車に匹敵する軽量化が図られた軽量ステンレスを使用している。

 車体側面は、ビートラインが下部に3本入っている。また南港ポートタウン線はホームドア設置のため、行先表示装置は設置されていない。帯は、100系の水色1色から、100A系では先頭車にグラデーションを使用したものになっている。側面窓は、新20系と同じく2連下降式を採用している。ニュートラムのNマークは水色になり、先頭車の扉横に設置されている。

 車体前頭部は、屋根部などに丸みを帯びたもので、貫通口を車掌室側に寄せて運転台正面窓を広くとった非対称形となっており、大型曲面ガラスが採用された。前照灯は腰部両端に、尾灯は上部両端に設置されている。窓周囲は黒に塗装され、腰部は警戒色として赤色に塗装されている。
車内

 車内は、座席モケットの表地が区分柄入りの赤紫色となっている。車内床敷物は、赤茶色とアイボリーの2色になった。つり革は座席部のみで、扉部には設置されていない。車椅子スペースは101A形に設けられ、車椅子スペースが使用されていない時はその位置に一人用折りたたみ式椅子を利用できるようになっており、7次車の36・37編成では105A形にも設けられた。扉窓は、27〜29・31〜37編成が複層ガラスとなっている。7次車の36・37編成では、添乗員席の仕切りを無くし、乗客に開放している。車内旅客案内表示装置は、4次車の19編成以降から新造時より妻部に設置されている。なお3次車の17・18編成には設置されていない。
編入

OTS100系の編入
ロゴ変更直後 <拡大可> 大阪港トランスポートシステムの第一種鉄道事業撤退に伴い、OTS100系を大阪市交通局に売却することになった。2005(平成17)年7月1日にOTS100系は形式消滅し、100A系に編入された。その際はOTSマークをNマークへ張替えられただけで、車番や塗装・帯などはそのままの状態で営業に就いている。
主要諸元表
形式 101A 100A 102A 105A
車種 M1 M2 M3 M6
車体構造 ステンレス ステンレス ステンレス ステンレス
自重〔t〕 10.8t 10.5t 10.5t 10.8t
定員(座席定員)〔人〕 42(16) 45(20) 45(20) 42(17)
車体長〔mm〕 8,075mm 8,000mm 8,000mm 8,075mm
車体幅〔mm〕 2,290mm 2,290mm 2,290mm 2,290mm
車体高〔mm〕 3,150mm 3,150mm 3,150mm 3,150mm
制御方式 可逆式サイリスタレオナード制御
制御装置 RG-708-B-M
主電動機
●:100kw 1個/両
駆動方式
●:直角駆動
  歯車比 41:6
連結装置
●:南港型密着
○:半永久
補助電源装置
●:S4314-D-M
○:S4314-D1-M

17・18

19〜29・31〜37

17・18

19〜29・31〜37
集電装置
▼:PT-67-B
  側面接触式
制動装置 E-57 電気指令式電磁直通制動
(回生ブレーキ・保安ブレーキ付)
台車形式 平行リンク式
17〜29・31〜35
案内アームステアリング式
36・37
営業最高速度 60km/h
加速度 3.5km/h/s
減速度 4.0km/h/s(常用最大) 5.0km/h/s(非常)
集電方式/電圧 交流剛体複線側面接触式 / 三相交流600V
走行路線 大阪市交通局南港ポートタウン線(コスモスクエア〜住之江公園)
配置 南港検車場
車両履歴表
灰色 = 廃車

編成表
〔←コスモスクエア 住之江公園→〕
竣工日 製造所 認可別 100A系編入 廃車 備考
101-17=100-17=102-17=105-17 1991.08.29 新潟 軌道法 2017.01.17 車内旅客案内表示装置未設置
101-18=100-18=102-18=105-18 1991.09.20 新潟 軌道法 2016.06.30 車内旅客案内表示装置未設置
101-19=100-19=102-19=105-19 1994.09.28 新潟 軌道法 2017.10.--
101-20=100-20=102-20=105-20 1994.10.02 新潟 軌道法
101-21=100-21=102-21=105-21 1994.11.15 新潟 鉄道事業法 2017.02.22 1998.04.09までは軌道法
101-22=100-22=102-22=105-22 1995.09.27 新潟 軌道法
101-23=100-23=102-23=105-23 1995.10.30 新潟 軌道法
101-24=100-24=102-24=105-24 1995.11.28 新潟 軌道法 2017.01.25
101-25=100-25=102-25=105-25 1995.12.27 新潟 軌道法 2017.03.31
101-26=100-26=102-26=105-26 1996.02.05 新潟 鉄道事業法 2017.09.-- 1998.04.09までは軌道法
101-27=100-27=102-27=105-27 1996.09.10 新潟 鉄道事業法 1998.04.09までは軌道法
101-28=100-28=102-28=105-28 1996.10.08 新潟 軌道法 2017.07.--
101-29=100-29=102-29=105-29 1996.11.06 新潟 鉄道事業法 1998.04.09までは軌道法
101-31=100-31=102-31=105-31 1995.01.25 新潟 鉄道事業法 1998.04.09までは軌道法
101-32=100-32=102-32=105-32 1995.02.14 新潟 軌道法
101-33=100-33=102-33=105-33 1997.05.30 新潟 鉄道事業法 2005.07.01 2016.09.29 元OTS100系
101-34=100-34=102-34=105-34 1997.06.27 新潟 鉄道事業法 2005.07.01 元OTS100系
101-35=100-35=102-35=105-35 1997.07.22 新潟 軌道法 2005.07.01 2016.12.07 元OTS100系
101-36=100-36=102-36=105-36 2001.11.16 新潟 鉄道事業法
101-37=100-37=102-37=105-37 2002.03.18 新潟 鉄道事業法 2017.08.--
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