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車両紹介
2014.10.16更新
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20系30番台 - 谷町線
20系30番台 <拡大可> 中央線転属後 <拡大可>
20系30番台/2004.07.23-大日 中央線転属後/2006.04.02-生駒
概要

20系30番台 <拡大可> 1984(昭和59)年12月24日から中央線で営業を開始した20系車両の谷町線用として登場したのが、この20系30番台である。20系は近鉄東大阪線との相互直通運転のため抑速ブレーキが必要となるが、谷町線では必要ない。それを区別する為に谷町線用20系には30番台がつけられた。ただし20系30番台も抑速機能を持っており、ブレーキノッチの結線変更などの改造を施すことで使用することが可能である。

 20系30番台の谷町線投入を前に、中央線で営業運転を行っていた第05編成が谷町線へ貸し出され、乗務員の習熟運転が行われた。その最中に第05編成が定期検査の時期を迎えてしまったために第05編成は返却、代わりに第04編成が谷町線へ貸し出され、引き続き習熟運転を行っていた。

 20系30番台は全車が1989(平成元)年登場のため、旧型警笛の装備はなく現在の電気笛であり、方向幕についても登場時から英語表記入りの方向幕であった。

旅立ちの時 <拡大可> 2006(平成18)年度開業予定であった近鉄けいはんな線の開業準備のため、2004(平成16)年よりワンマン化・高速化改造が行われることとなった。その際、谷町線に9本・中央線に7本在籍していた20系車両を全列車中央線に集中させることとなった。2004(平成16)年から谷町線20系30番台第31〜39編成が中央線へ、2004(平成16)年6月8日に第35編成が最初に転属した。以後も順次中央線へ転属してゆき、2006(平成18)年4月6日に最後の第31編成の転属回送が運行され、20系30番台は谷町線から姿を消した。
 転属後はVVVF素子がGTOからIGBTへ変更され、抑速ブレーキが使用可能となった。車番重複がないため車番変更はないが、性能が20系0番台と同じとなるので、実質的に20系30番台は20系0番台に編入されたことになり、20系30番台は形式消滅した。
大日検車場で24系と並ぶ第37編成 <拡大可>
大日検車場で24系と並ぶ第37編成
谷町線時代の第37編成 <拡大可>
谷町線時代の第37編成
八尾南3番線に留置中の第31編成 <拡大可>
八尾南3番線に留置中の第31編成
谷町線時代の第39編成 <拡大可>
谷町線時代の第39編成
中央線転属予定車にはシールが貼られた <拡大可>
中央線転属予定車にはシールが貼られた
現在は中央線で活躍中 <拡大可>
現在は中央線で活躍中


旧帯時代 <拡大可> 車体側面帯については、全車とも登場時は旧帯であったが、1995(平成7)年から白の補色ラインが入った側面全長の帯に変更され、全車谷町線在籍時に張り替えが完了した。

転属

開業前に試運転を行う第36編成 <拡大可>近鉄けいはんな線開業に伴う転属
 2004(平成16)年から2006(平成18)年にかけて、谷町線20系30番台車両の中央線転属が行われた。
転属の際、車番重複が発生しないことから、車号変更は行われずに30番台のままである。
方向幕

 20系30番台については、登場時より新規追加・削除は行われていない。
登場時
-形式消滅時-
1
2 大日
DAINICHI
3 八尾南
YAOMINAMI
4 守口
MORIGUCHI
5 文の里
FUMINOSATO
6 都島
MIYAKOJIMA
7 喜連瓜破
KIRE-URIWARI
8 長原
NAGAHARA
9
10
11
12
13 回送
OUT OF SERVICE
14 試運転
OUT OF SERVICE
15 臨時
EXTRA
主要諸元表
形式 2600 2100 2800 2300 2200 2900
車種 Tec1 Mb1' T' Mb2 Ma2 Tec2
車体構造 アルミ アルミ アルミ アルミ アルミ アルミ
自重〔t〕 31.0t 35.0t 23.5t 35.0t 35.0t 31.0t
定員(座席定員)〔人〕 130(39) 140(45) 140(45) 140(45) 140(45) 130(39)
車体長〔mm〕 18,900mm 18,700mm 18,700mm 18,700mm 18,700mm 18,900mm
車体幅〔mm〕 2,890mm 2,880mm 2,880mm 2,880mm 2,880mm 2,890mm
車体高〔mm〕 3,745mm 3,745mm 3,745mm 3,745mm 3,745mm 3,745mm
制御方式 回生ブレーキ付 VVVFインバータ制御
Gert Turn Off thyristor
制御装置 BS-1408-B <東芝>
SIV-V564-M-1 <三菱>
VF-HR-103 <日立>
制御装置メーカー 東芝
31〜33
三菱
34〜36
日立
37〜39
東芝
31〜33
三菱
34〜36
日立
37〜39
東芝
31〜33
三菱
34〜36
日立
37〜39
主電動機
●:140kw 4個/両
駆動方式
●:WN平行カルダン駆動
  歯車比 103:14
連結装置
●:森之宮型密着
○:半永久
電動発電機
●:TDK3331-A
集電装置
▼:TC-14A
  第三軌条上面接触式
制動装置 OEC-3 全電気指令電磁直通ブレーキ
(回生ブレーキ・保安ブレーキ・応荷重装置付)
台車形式 DS-20 (FS-386A)
営業最高速度 70km/h
加速度 2.5km/h/s
減速度 3.5km/h/s(常用最大) 4.5km/h/s(非常)
集電方式/電圧 第三軌条集電方式 / 直流750V
走行路線 大阪市交通局谷町線(大日〜八尾南)
配置 大日検車場
車両履歴表
編成表
〔←八尾南 大日→〕
竣工日 製造所 大→森
回送日
2631-2131=2831-2331-2231-2931 1989.05.25 日立 2006.04.06
2632-2132=2832-2332-2232-2932 1989.05.26 日立 2005.08.11
2633-2133=2833-2333-2233-2933 1989.06.12 日立 2005.03.31
2634-2134=2834-2334-2234-2934 1989.06.08 川重 2004.09.01
2635-2135=2835-2335-2235-2935 1989.06.13 川重 2004.06.08
2636-2136=2836-2336-2236-2936 1989.06.27 川重 2005.10.28
2637-2137=2837-2337-2237-2937 1989.06.20 東急 2005.02.27
2638-2138=2838-2338-2238-2938 1989.06.26 東急 2005.11.15
2639-2139=2839-2339-2239-2939 1989.06.30 東急 2005.12.01
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