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車両
2014.10.27更新
新デザインに対応しました。
近鉄7020系 - 近鉄けいはんな線
7020系 <拡大可> 7020系 <拡大可>
7020系/2005.05.03-吉田 7020系/2010.07.16-森ノ宮
概要

 近畿日本鉄道7020系は、2006(平成18)年3月27日のけいはんな線開業用に登場した車両である。人に地球に優しくをコンセプトに、最新技術を用いて開発された。近鉄シリーズ21に含まれることがある。

第22編成 <拡大可> 7020系は2004(平成16)年から2005(平成17)年にかけて全車が近畿車輛で、6両編成4本24両が約32億円で製造された。7000系と同じく、所属は東花園検車区で、配置は東生駒車庫である。けいはんな線開業に先立ち2004(平成16)年12月1日より第22編成が営業を開始し、2004(平成16)年12月7日より第21編成、2005(平成17)年1月29日より第23編成、2005(平成17)年3月19日より第24編成がそれぞれ営業を開始した。

 現在、6両編成4本の24両が近鉄けいはんな線・相互直通運転をしている中央線で活躍している。
生駒駅に留置中の第24編成 <拡大可>
生駒駅に留置中の第24編成
開業ステッカーを貼る第23編成 <拡大可>
開業ステッカーを貼る第23編成
貸出運用に就く第21編成 <拡大可>
貸出運用に就く第21編成
外観

 車体は鋼製で白色に全塗装されている。鉄道車両では初めて通商産業省グッドデザイン車両に選定された7000系のデザインを受け継いでいる。

 車体側面は、新しくなった近鉄ロゴ、字体が変わった車両番号や、側面窓が2連窓1枚下降式から大型半固定内折れ窓となったこと、側面行先表示装置が設置されたことなどが7020系と改造前の7000系との違いであった。2004(平成16)年からのワンマン・高速化改造と同時施工されたリニューアル改造では、それぞれ7020系に準ずる改造が施され、側面の違いはなくなった。

 車体先頭部は、車両番号の字体が変更されたことや、行先表示装置がLED式となったこと、貫通口にワイパーが増設されたことなどが7020系と改造前の7000系との違いであった。2004(平成16)年からのワンマン・高速化改造と同時施工されたリニューアル改造では、これもそれぞれ7020系に準ずる改造が施され、現在は運転台正面窓のワイパーの大きさが異なることが7000系との違いである。
車内

 車内は、シリーズ21にほぼ準じているが、シリーズ21に設けられているらくらくコーナーは7020系では設けられていない。座席もバケットシートが採用されて表地は赤系統となっており、扉間は6人掛け、車端部は3人掛けである。床敷物は砂目模様のものが採用されている。つり革は、座席部のみならず扉部にも設置されている。
台車

KD-92 <拡大可> 台車は、車体直結空気バネ、積層ゴムブシュ式軸箱案内方式のKD-92を採用している。
車体ラッピング

けいはんな号・ゆめはんな号
2005.09.13〜2008.06中旬
 けいはんな線開業に伴い、けいはんな線をPRを目的としたラッピングが21編成を対象に施された。けいはんな線開業後は、地下鉄中央線・近鉄けいはんな線統一愛称“ゆめはんな”をPRするラッピングに変わった。2008(平成20)年6月中旬、第21編成の定期検査入場に伴い、東生駒車庫でラッピングが解除された。
けいはんな号 <拡大可>
けいはんな号
開業ステッカー貼付時 <拡大可>
開業ステッカー貼付時
ゆめはんな号 <拡大可>
ゆめはんな号
全般・重要部検査

 7020系についても7000系同様、近鉄大阪線沿線に在る五位堂検修車庫へ回送され、検査が行われる。7020系は他線区では自走ができないため、3両づつ電動貨車に牽引されて入場する。現在使用されている電動貨車はモト75形(MF78)で、1日目はC#78+7420-7520-7620+77、2日目はC#78+7120-7220-7320+77という編成となる。回送は、ドアステップ・集電靴を取り外した上で行われ、往路は東生駒車庫→東生駒駅→大和西大寺駅→橿原神宮前駅(折り返し)→八木西口短絡線→五位堂駅→五位堂検修車庫、復路は五位堂検修車庫→五位堂駅→八木西口短絡線→八木西口駅(折り返し)→大和西大寺駅→東生駒駅→東生駒車庫という経路で回送される。
関連車両

モト75形電動貨車 <拡大可> 7020系が五位堂検修車庫への検査入場・出場の回送際、7020系は第三軌条集電方式のため架線集電方式の他線区を走行するのが不可能であるため、電動貨車が使用される。現在は、モト75形を使用している。モト75形は、7000系・7020系を牽引するために市交森之宮型の連結器を装備している。近鉄標準連結器と区別するため、市交森之宮型連結器を装備している方は青帯が塗られている。
行先表示器

近鉄けいはんな線開業
近鉄けいはんな線開業 <拡大不可> 2006(平成18)年3月27日の近鉄けいはんな線開業による表示の追加は、市交車と同様のものが追加された。新規追加は、学研奈良登美ヶ丘・阿波座・谷町四丁目。
登場時 近鉄けいはんな線開業
-現行-
1 回送
OUT OF SERVICE
回送
OUT OF SERVICE
2 回送
NOT IN SERVICE
回送
NOT IN SERVICE
3 試運転
OUT OF SERVICE
試運転
OUT OF SERVICE
4 試運転
TEST RUN
試運転
TEST RUN
5 臨時
EXTRA
臨時
EXTRA
6 貸切
CHARTER
貸切
CHARTER
7 コスモスクエア
COSMOSQUARE
コスモスクエア
COSMOSQUARE
8 大阪港
OSAKAKO
大阪港
OSAKAKO
9 森ノ宮
MORINOMIYA
阿波座
AWAZA
10 長田
NAGATA
谷町四丁目
TANIMACHI4-CHOME
11 新石切
SHIN-ISHIKIRI
森ノ宮
MORINOMIYA
12 生駒
IKOMA
長田
NAGATA
13 新石切
SHIN-ISHIKIRI
14 生駒
IKOMA
15 学研奈良登美ヶ丘
GAKKEN-NARA-TOMIGAOKA
16
17
18
19
20
21
22
23
24
主要諸元表
形式 ク7120 モ7220 サ7320 モ7420 モ7520 ク7620
車種 Tc1 M1 T1 M2 M3 Tc2
車体構造
自重〔t〕 34.0 37.0 28.0 37.0 37.0 34.0
定員(座席定員)〔人〕 125(39) 135(45) 135(45) 135(45) 135(45) 125(39)
車体長〔mm〕 18,200 18,000 18,000 18,000 18,000 18,200
車体幅〔mm〕 2,900 2,900 2,900 2,900 2,900 2,900
車体高〔mm〕 3,745 3,745 3,745 3,745 3,745 3,745
制御方式 VVVFインバータ制御
制御装置 不明 <三菱>
制御装置メーカー 三菱 三菱 三菱
主電動機
●:145kw 4個/両
駆動方式
●:WN平行カルダン駆動
  歯車比 103:14
連結装置
●:森之宮型密着
○:半永久
補助電源装置
●:機器名不明
不明
集電装置(調査中)
▼:TC-19
  第三軌条上面接触式
制動装置 KEBS-21 電気指令式ブレーキ
(回生ブレーキ・抑速ブレーキ・保安ブレーキ・応荷重装置付)
台車形式 KD-92
最高速度 市交線内:70km/h 近鉄線内:95km/h
加速度 市交線内:3.0km/h/s 近鉄線内:3.0km/h/s
減速度 3.5km/h/s(常用最大) 4.5km/h/s(非常)
集電方式/電圧 第三軌条集電方式 / 直流750V
走行路線 近畿日本鉄道けいはんな線(長田〜学研奈良登美ヶ丘)
大阪市交通局中央線(コスモスクエア〜長田)
所属 東花園検車区
配置 東花園検車区東生駒車庫
車両履歴表
電算記号 編成表
〔←長田 学研奈良登美ヶ丘〕〕
竣工日 製造所 所属 配置 営業開始日
HL21 7121-7221-7321=7421-7521-7621 2004 近車 東花園 東生駒 2004.12.07
HL22 7122-7222-7322=7422-7522-7622 2004 近車 東花園 東生駒 2004.12.01
HL23 7123-7223-7323=7423-7523-7623 2004 近車 東花園 東生駒 2005.01.29
HL24 7124-7224-7324=7424-7524-7624 2005 近車 東花園 東生駒 2005.03.19
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