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駅
2015.03.17更新
駅名画像を変更しました。
梅田
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概要
2号出入口 <拡大可>
2号出入口
御堂筋線
正式名称  梅田停留場
略号  梅田
乗車券表示 乗車券表示
建設時仮称  梅田
開業  1933(昭和08)年05月20日
所在地  〒530-0017
 大阪府大阪市北区角田
管轄  梅田管区 (管区駅長所在駅)
駅区分  連動駅
構造  地下構造
ホーム形状  1面2線島式ホーム
ホーム全長  201m
ホーム最大幅  1番線:12m 2番線:12m
のりば案内  1|なんば・天王寺・あびこ・なかもず 方面
 2|新大阪・江坂 方面
その他  【信号設備】
 出発信号機・場内信号機・入換信号機
 【逆出発】
 1番線から江坂方面 可能
 【入換】
 2番線→上り本線
 上り本線→1番線
写真

1番線ホーム(江坂方から) <拡大可>
1番線ホーム(江坂方から)
改装前の2番線ホーム(中百舌鳥方から) <拡大可>
改装前の2番線ホーム(中百舌鳥方から)
改装工事中の2番線ホーム <拡大可>
改装工事中の2番線ホーム
1番線と2番線の連絡通路 <拡大可>
1番線と2番線の連絡通路
旧1番線跡 <拡大可>
旧1番線跡
駅名標 <拡大可>
駅名標
梅田止の表示 <拡大可>
梅田止の表示
梅田止の列車 <拡大可>
梅田止の列車
解説

 梅田駅は、1933(昭和8)年5月20日の御堂筋線:梅田〜心斎橋駅間の開業時に開業した駅である。大阪市北区に位置し、地下構造で1面2線を有する。建設時の仮称は梅田。

 大阪市営地下鉄の初開業区間の駅。国鉄大阪駅の高架化や用地買収の遅れから仮駅での開業となり、仮駅は現在の新阪急ビル付近に設けられた。1935(昭和10)年10月6日に南半分が完成し本駅として使用開始されている。1937(昭和12)年4月には北半分が完成し、難波駅南側にあった新川出張所を梅田駅北側に移転させて梅田出張所を開設、その後淀屋橋出張所と統合し梅田検車場となり車両の検修を行っていた。1950(昭和25)年5月8日の阿倍野検車場開設に伴い、梅田検車場は廃止されている。当初の計画では、阪急前交差点付近で谷町線と合流し、大国町駅のような方向別の2面4線島式ホームとする計画だったが、後に建設工事が比較的容易となる路線別の2面4線島式ホームに変更された。この付近の地盤は軟弱で、建設工事中に2度の事故が発生したため、東側の隧道に関しては完成した一部を除いて建設工事を中止した。1961(昭和36)年に谷町線のルートが変更され、谷町線用とされた東側の隧道は使用されなくなった。高度経済成長期には輸送人員が急増し、ラッシュ時には入場制限が行われるなど、9.1mのホームは大変危険な状態が続いていたが、御堂筋線輸送力増強工事に伴い、一部が完成し放置状態であった東側の隧道を活用してホームを拡張することになり、幅12mの新下りホームが1989(平成元)年11月5日に使用開始、従来ホーム側も旧下り線を撤去して12mの上り線ホームとなった。江坂方には片渡り線が設けられているが、普段は使用されない。かつては早朝に梅田始発千里中央行きが設定されていたが、2006(平成18)年3月18日のダイヤ改正で天王寺始発に変更されたために消滅、またかつて深夜に梅田止が設定されていたが、2013(平成25)年3月23日のダイヤ改正で消滅している。2本あった梅田止まりの列車は到着後、中津・新大阪まで回送され夜間滞泊が行われていた。

 2012(平成24)年2月22日、清掃員の倉庫内での喫煙が原因でF階段下で火災が発生した。乗客は全員無事であったが、乗務員・駅係員17名が軽症となった。御堂筋線は9時01分〜10時40分まで運転を見合わせ、運転再開後はしばらく全列車が梅田駅を通過となった。
配線図

配線図
当初計画 <拡大可>
当初計画
変更計画 <拡大可>
変更計画
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