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駅
2015.02.27更新
駅名画像を変更、駅名改称前の乗車券表示を追加しました。
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概要
11号出入口 <拡大可>
11号出入口
御堂筋線四つ橋線千日前線
正式名称  難波停留場
略号  難波
乗車券表示 乗車券表示乗車券表示(改称前)
建設時仮称  難波
開業  1935(昭和10)年10月30日
所在地  〔御堂筋線〕〒542-0076
 大阪市中央区難波3丁目
 〔
四つ橋線〕〒556-0016
 大阪府大阪市浪速区元町1丁目
 〔
千日前線〕〒542-0076
 大阪府大阪市中央区難波2丁目
管轄  難波管区 (管理駅長所在駅)
分類  〔御堂筋線〕連動駅
 〔四つ橋線〕連動駅
 〔千日前線〕非連動駅
構造  地下構造
ホーム形状  〔御堂筋線〕2面2線単式ホーム
 〔
四つ橋線〕1面2線島式ホーム
 〔
千日前線〕1面2線島式ホーム
ホーム全長  〔御堂筋線〕221m
 〔四つ橋線〕160m
 〔千日前線〕185m
ホーム最大幅  〔御堂筋線〕1番線:7.6m、2番線9.8m
 〔四つ橋線〕12m
 〔千日前線〕10m
のりば案内  1|天王寺・あびこ・なかもず 方面
 2|梅田・新大阪・江坂 方面
 1|住之江公園 方面
 2|西梅田 方面
 1|谷町九丁目・鶴橋・南巽 方面
 2|阿波座・野田阪神 方面
その他
写真

御堂筋線 ホーム(中百舌鳥方から) <拡大可>
御堂筋線 ホーム(中百舌鳥方から)
御堂筋線 駅名標 <拡大可>
御堂筋線 駅名標
四つ橋線 ホーム(住之江公園方から) <拡大可>
四つ橋線 ホーム(住之江公園方から)
四つ橋線 駅名標 <拡大可>
四つ橋線 駅名標
千日前線 ホーム(野田阪神方から) <拡大可>
千日前線 ホーム(野田阪神方から)
千日前線 駅名標 <拡大可>
千日前線 駅名標
解説

 難波駅は、1935(昭和10)年10月30日の御堂筋線:心斎橋〜難波間の開業時に開業した駅である。大阪市中央区と浪速区に位置し、地下構造で御堂筋線は2面2線、四つ橋線は1面2線、千日前線は1面2線を有する。四つ橋線の難波駅は1965(昭和40)年10月1日に「難波元町駅」として開業。1970(昭和45)年の千日前線難波駅の開業に伴い、難波駅に改称した。駅名標などには「なんば」と表記されているが、正式には難波駅である。四つ橋線の難波元町駅は、「なんば元町」と表記されていた。

 御堂筋線難波駅は1935(昭和10)年10月30日に開業した。当初の計画では梅田駅などのようなドーム型とする予定であった。しかし、建設費を安くするために中階を設けた函型総中階式に変更された。開業時は駅南側に新川出張所を設けて車両の検修を行っていた。1937(昭和12)年4月に梅田検車場開設・天王寺延伸準備に伴い、新川出張所は廃止されている。また開業時は幅7.6mの1面2線島式ホームであったが、御堂筋線輸送力増強工事に伴い、駅西側の空間を活用してホームを拡張することになり、幅9.8mの新上りホームが1987(昭和62)年3月14日に使用開始、従来ホーム側は下り線ホームとなった。江坂方には片渡り線が設けられているが、普段は使用されない。
 四つ橋線難波駅は1965(昭和40)年10月1日に難波元町駅として開業した。国鉄湊町駅(現JR難波駅)付近に建設され、当時計画されていた千日前線・近鉄難波線が建設により一大ターミナルが完成することから、できるだけ大きく作ることにされた。1970(昭和45)年3月11日の千日前線難波駅開業に伴い、駅構内で難波駅と難波元町駅が繋がったことから、難波元町駅は難波駅に改称された。住之江公園方には片渡り線が設けられており、普段は使用されないが、試運転列車が折返しに使用することがある。
 千日前線難波駅は1970(昭和45)年3月11日に開業した。四つ橋線との交差部分は、四つ橋線建設の際に予めトンネルの支持杭を打っていたが、御堂筋線との交差部分は、当時千日前線の計画が無かったために配慮しておらず、連絡方法についても問題が発生した。そこで御堂筋線ホームを北側に約20m延長し、トンネルを両側に拡張することで解決した。
配線図

配線図
配線図
配線図
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