66系前期車/2008.12.20-天下茶屋
66系後期車/2008.03.11-正雀
概 要
大阪市高速電気軌道(大阪市交通局)66系車両は、1990(平成2)年8月1日から営業を開始した車両で、御堂筋線・谷町線・四つ橋線・中央線・千日前線に投入された新20系と同じ時期に投入されたことから、新20系の架空線式車両とも言える車両である。車両番号・車種表記も新20系に準じており、車両番号の4桁目には堺筋線(6号線)の6が入っている。
1990(平成2)年に6両編成1本6両の第01編成が登場。この編成は竣工後の試運転で普段は走らない高槻市以北を走行しており、車体正面右上のVVVFロゴマークもまだ無かった。66系の投入は、1993(平成5)年3月の堺筋線天下茶屋延伸に伴う車両増備と60系非冷房車の置き換え用として、1990(平成2)年に先行投入されたものである。1991(平成3)年には6両編成1本6両の第02編成が、1992(平成4)年には6両編成2本12両の第03・04編成が新造された。1993(平成5)年以降の第05~12編成は8両編成での新造となり、6両編成であった第01~04編成は、1992(平成4)年~1993(平成5)年に66100形・66700形を新造して8両編成化した。
2002(平成14)年には8両編成1本8両の第13編成が登場。これは60系冷房車置き換え用として投入されたもので、後期車に分類される。2003(平成15)年には8両編成4本32両の第14~17編成が新造された。この後期車は、前期車(第01~12編成)のデザインを受け継いでおり、VVVF制御の素子がGTOからIGBTへ変更されるなどの若干の変更がなされたマイナーチェンジ車である。
2009(平成21)年12月6日、阪急電鉄との相互直通運転開始から40周年を迎え、記念列車として天下茶屋~嵐山間で臨時列車が運行された。使用された車両は、6両編成での運行実績がある第01編成が、東吹田検車場において66101号車と66701号車の2両を減車して使用された。66系の嵐山線へは初入線であった。その他、2011(平成23)年5月14日・15日には天下茶屋~嵐山間の直通特急に充当(第07編成を6両に減車)、2019(令和元)年12月7日には相互直通運転50周年イベント列車で桂まで入線(第07編成)している。
2012(平成24)年からは、登場から20年が経過し始めた前期車の中間更新改造が始まった。前頭部のデザインが変更されるなど、新20系の中間更新改造より大規模な改造が行われている。
現在、8両編成17本の136両が堺筋線・相互直通運転をしている阪急千里線・京都本線(淡路~高槻市間)で活躍している。
方向幕種別なし時代の第12編成
高槻市では回送表示となる
後期車の第13編成
中間更新改造後の第01・02編成
第06編成
東吹田検車場へ入庫する第05編成
後期車
2002(平成14)年10月14日より営業を開始した66系後期車は、66系前期車のデザインを受け継いだものの、若干の改良を加えたマイナーチェンジ車である。2000(平成12)年11月に制定された「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の推進に関する法律」通称:交通バリアフリー法(2006(平成18)年12月、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」通称:バリアフリー新法の施行により廃止)をうけ、取り組んでいたバリアフリーの推進をより踏み込んだ形で具体化し、環境問題にも取り組んだ車両となった。
【前期車と後期車の主な変更点】
- 前面上部のガラス化
- VVVF装置のIGBT化
- 方向幕への列車種別表記の追加
- 車両とホームの段差縮小(90mm→50mm)
- 座席のバケットシート化
- 座席幅の拡大
- 扉間座席中央部への握り棒の設置
- 車内案内表示装置の設置(千鳥配置)
- 扉開閉案内の設置(千鳥配置、車内案内表示装置の反対側)
- 扉開閉予告灯の設置
- 扉開閉チャイムの設置
- つり革の増設
- 車椅子スペースへの非常通報装置の設置
- 冷房装置の改良
外 観
車体は新20系と同じく、機械的特性・耐食性に優れた高抗張力ステンレス鋼が使用され、板厚が薄くなり、アルミ車に匹敵する軽量化が図られた軽量ステンレスを使用している。
車体側面は、ビートラインが上部に2本・下部に3本入っており、上部には新造時より側面行先表示装置が設置されているのは新20系と同じだが、66系は阪急線乗り入れのため片側3扉になっているところが新20系とは異なる。そのため、窓の配置も異なっている。帯は、腰部に茶・白色に橙色が加えられた車体全長のもので、上部には前期車が茶色、後期車は茶・白の帯が巻かれている。
車体前頭部は、腰部に丸みを帯びた流線形であるが、新20系よりは丸みは少ない。貫通口は新20系のように車掌室いっぱいに寄せず、20系のように少し左に寄せた非対称形となっている。後期車では上部がガラス張りとなって幾分スッキリした感じになっている。前照灯は上部中央に設置され、尾灯は腰部の両端に運行標識灯が一つの枠の中に設置し角型となった。方向幕は上部左に、車号は腰部右にそれぞれ設置されている。また、66系VVVF車を示すVVVFロゴマークが上部右に取り付けられている。
パンタグラフ
66系VVVFロゴ
運行標識灯
66系は阪急線へ乗り入れるため、OsakaMetroで唯一運行標識灯を装備している。基本66系は普通以外の運用には就かないため、運行標識灯を点灯している姿はあまり見ることはないが、阪急線内での回送運転の時には点灯した姿を見ることが出来る。
車 内
前期車の車内は、ほとんどが新20系に準じているが、座席の表地が赤紫色であることなどが新20系とは異なる。車内床敷物は、赤茶色と黄土色の2色。座席は扉間が10人掛け、車端部が4人掛けである。つり革は座席部のみで、扉部には設置されていない。
後期車の車内はほとんど前期車と同じであるが、座席がバケット式へ変更されて表地が茶色になり、座席幅は拡大(扉間は440mm→470mm、車端部は432.5mm・420mm→450mm)され、扉間の座席中央には握り棒を設置した。車内床敷物は、赤茶色と黄土色の2色のものから砂目模様となった。また、車内案内表示装置は千鳥配置で、その反対側にも扉開閉案内が設けられ、全扉に扉予告灯が取り付けられている。座席は扉間が9人掛け、車端部が4人掛けである。つり革は座席部のみで、扉部には設置されていない。
66系前期車座席
66系前期車座席更新車車内
66系前期車座席更新車座席
66系後期車車内
66系後期車座席
66系前期車座席更新車優先座席
66系後期車優先座席
66系前期車車椅子スペース
66系後期車車椅子スペース
66系車内案内表示装置(後期型)
66系扉開閉案内装置
台 車
台車は、大阪市では初となるボルスタレス台車で、軸箱支持方式は60系のS型ミンデン式を改良したSU型ミンデン式である。後期車では新設計の空気バネが採用され、電車とホームの段差縮小が図られている。台車形式はMS-66で、電動車は前期車がSS-120、後期車はSS-120B、付随車は前期車がSS-020、後期車がSS-020Bとなっている。
MS-66(SS-020)
増 結
8両編成化 【1992(平成4)年~1993(平成5)年】
堺筋線輸送量増強に伴い、6両編成で製造された第01~05編成は1992(平成4)年~1993(平成5)年にかけて8両編成化された。66100形と66700形を新造し、66000形と66800形の間に組み込まれた。その際、66000形に設けられていた簡易運転台は、8両編成化に伴い66700形へ移設された。
改 造
中間更新改造 【2012(平成24)年~】
66系は60系の置換えで登場、製造から約20年が経過し車内設備の老朽化が目立つようになってきた。そこで、「人にやさしい市営交通」を目指すため、車内リフレッシュなどの中間更新改造を2012(平成24)年の第05編成より開始し、2013(平成25)年12月3日に出場した。
【主な改造内容】
- 車体前頭部上部FRP材劣化による曲面ガラス化
- 車体前面のVVVFロゴ撤去
- 車体前面の車番移設
- 運行標識灯の交換
- 車体外板のブラスト洗浄
- 補助排障器(スカート)の取り付け
- 行先表示器のフルカラーLED化(前面・側面とも)
- 前面・側面帯の配色変更
- 座席のバケットシート化
- 座席部に握り棒設置(2015(平成27)年度以降はオレンジ色化)
- つり革増設・優先座席部はオレンジ色化
- 床敷物の張替え
- 制御装置の更新(IGBT化)
- 車内照明のLED化(2014(平成26)年度以降)
- 内装デザイン変更(2015(平成27)年度以降、動物柄)
- 内装デザイン変更(2018(平成30)年度以降、戎柄)
車内(内装基本)
車内(内装動物柄)
車内(内装戎柄)
座席(内装基本・動物柄)
優先座席(内装基本・動物柄)
座席(内装戎柄)
優先座席(内装戎柄)
扉・貫通路(内装動物柄)
扉(内装戎柄)
盲動鈴鳴動機能追加 【2022(令和4)年~】
新20系の中間更新改造では2014(平成26)年度以降改造の編成に追加されていた「開扉時の盲動鈴鳴動機能追加」、66系では追加されていなかったが別改造で追加された。
方向幕
天下茶屋延伸開業
1993(平成05)年3月4日の天下茶屋延伸開業については、従来の方向幕に天下茶屋を追加する形となった。
新規追加は8番の天下茶屋。
相川追加
2000(平成12)年頃から、ダイヤには設定されていない相川が従来の方向幕に追加された。相川駅は東吹田検車場の隣駅であり、相川駅始発の列車は出庫列車で多数運転されているが、東吹田検車場は正雀方面からのみ入庫が可能になっているため、列車を相川止にしても一度正雀駅に回送として運行しなければならない。
新規追加は10番の相川。
種別入り方向幕へ
2002(平成14)年に登場した66系後期車の方向幕には、新たに種別が追加されていた。2006(平成18)年からは、前期車も順次種別が入った方向幕に順次交換された。
新規追加は11番の急行天下茶屋・12番の急行高槻市。
フルカラーLED化
中間更新改造では正面・側面ともにフルカラーLED化された。第05編成のみ種別・行先を個別に設定することが可能なモードとなっていたが、2017(平成29)年中に他編成と同じ種別・行先一体設定モードに変更された。他編成についても、モード変更で表示することが可能なようである。
相川は削除、堺筋本町が新規追加されている。種別・行先個別設定モードでは、行先で河原町・嵐山・桂が新規追加、種別は準急・特急・直通特急が表示可能。
2015(平成27)年11月から、LED車は順次「天神橋筋六」から「天神橋筋六丁目」への表示変更が行われた。
ナンバリング追加
2018(平成30)年頃より66系についても幕・LEDともに追加。幕車はこれに併せて「天神橋筋六」から「天神橋筋六丁目」に表示変更が行われた。
幕車の11番・12番の急行が削除、新規追加はなし。
|
登場時 |
天下茶屋延伸開業 |
相川追加 |
種別追加-幕現行- |
ナンバリング追加-幕現行- |
1 |
|
|
|
|
|
2 |
茨木市IBARAKI-SHI |
茨木市IBARAKI-SHI |
茨木市IBARAKI-SHI |
|
普通Local |
茨木市[HK69]Ibaraki-shi |
|
3 |
淡路AWAJI |
淡路AWAJI |
淡路AWAJI |
|
|
4 |
正雀SHOJAKU |
正雀SHOJAKU |
正雀SHOJAKU |
|
|
5 |
高槻市TAKATSUKI-SHI |
高槻市TAKATSUKI-SHI |
高槻市TAKATSUKI-SHI |
|
普通Local |
高槻市[HK72]Takatsuki-shi |
|
6 |
北千里KITA-SENRI |
北千里KITA-SENRI |
北千里KITA-SENRI |
|
普通Local |
北千里[HK95]Kita-Senri |
|
7 |
動物園前DOBUTSUEN-MAE |
動物園前DOBUTSUEN-MAE |
動物園前DOBUTSUEN-MAE |
普通Local |
動物園前Dobutsuen-mae |
|
普通Local |
動物園前[K19]Dobutsuen-mae |
|
8 |
|
天下茶屋TENGACHAYA |
天下茶屋TENGACHAYA |
|
普通Local |
天下茶屋[K20]Tengachaya |
|
9 |
天神橋筋六TENJIMBASHISUJI 6-CHOME |
天神橋筋六TENJIMBASHISUJI 6-CHOME |
天神橋筋六TENJIMBASHISUJI 6-CHOME |
普通Local |
天神橋筋六丁目Tenjimbashisuji 6-chome |
|
普通Local |
天神橋筋六丁目[K11]Tenjimbashisuji 6-chome |
|
10 |
|
|
相川AIKAWA |
|
|
11 |
|
|
|
|
|
12 |
|
|
|
急行Express |
高槻市Takatsuki-shi |
|
|
13 |
回送OUT OF SERVICE |
回送OUT OF SERVICE |
回送OUT OF SERVICE |
回送Out of service |
回送Out of service |
14 |
試運転OUT OF SERVICE |
試運転OUT OF SERVICE |
試運転OUT OF SERVICE |
試運転Out of service |
試運転Out of service |
15 |
臨時EXTRA |
臨時EXTRA |
臨時EXTRA |
臨時Extra |
臨時Extra |
|
FC-LED化
(種別・行先個別設定モード?) |
FC-LED化
(種別・行先一体設定) |
ナンバリング追加-LED現行- |
1 |
普通Local |
高槻市Takatsuki-shi |
|
|
2 |
準急Semi Exp. |
茨木市Ibaraki-shi |
|
普通Local |
茨木市[HK69]Ibaraki-shi |
|
3 |
特急LTD-Exp. |
正雀Shojaku |
|
|
4 |
直通特急LTD-Exp. |
北千里Kita-Senri |
|
|
5 |
|
天神橋筋六Tenjimbashisuji 6-chome |
|
普通Local |
高槻市[HK72]Takatsuki-shi |
|
6 |
回送Out of service |
堺筋本町Sakaisuji-Hommachi |
|
普通Local |
北千里[HK95]Kita-Senri |
|
7 |
回送Out of service |
動物園前Dobutsuen-mae |
普通Local |
動物園前Dobutsuen-mae |
|
普通Local |
動物園前[K19]Dobutsuen-mae |
|
8 |
臨時Extra |
天下茶屋Tengachaya |
|
普通Local |
天下茶屋[K20]Tengachaya |
|
9 |
|
|
普通Local |
天神橋筋六Tenjimbashisuji 6-chome |
|
普通Local |
天神橋筋六丁目[K11]Tenjimbashisuji 6-chome |
|
10 |
|
河原町Kawaramachi |
普通Local |
堺筋本町Sakaisuji-Hommachi |
|
普通Local |
堺筋本町[K15]Sakaisuji-Hommachi |
|
11 |
|
嵐山Arashiyama |
|
|
12 |
|
桂Katsura |
|
|
13 |
|
|
回送Out of service |
回送Out of service |
14 |
|
|
試運転Out of service |
試運転Out of service |
15 |
|
|
臨時Extra |
臨時Extra |
主要諸元表
形式 |
66600 |
66000 |
66100 |
66700 |
66800 |
66300 |
66200 |
66900 |
車種 |
Tec1 |
Ma1 |
Mb1 |
Tp' |
T' |
Mb2 |
Ma2 |
Tec2 |
車体構造 |
ステンレス |
ステンレス |
ステンレス |
ステンレス |
ステンレス |
ステンレス |
ステンレス |
ステンレス |
自重〔t〕
(上:前期車、下:後期車) |
32.031.0 |
36.035.0 |
36.034.0 |
26.026.5 |
24.525.0 |
36.034.0 |
36.035.0 |
32.031.0 |
定員(座席定員)〔人〕
(上:前期車、
中:中間更新車、下:後期車) |
131(46)
127(42)
130(42) |
141(54)
137(50)
140(50) |
141(54)
137(50)
140(50) |
141(54)
137(50)
140(50) |
141(54)
137(50)
140(50) |
141(54)
137(50)
140(50) |
141(54)
137(50)
140(50) |
131(46)
127(42)
130(42) |
車体長〔mm〕 |
18,900 |
18,900 |
18,900 |
18,900 |
18,900 |
18,900 |
18,900 |
18,900 |
車体幅〔mm〕
(上:前期車、下:後期車) |
2,840
2,845 |
2,820
2,820 |
2,820
2,820 |
2,820
2,820 |
2,820
2,820 |
2,820
2,820 |
2,820
2,820 |
2,840
2,845 |
車体高〔mm〕
(上:前期車、下:後期車) |
4,080
4,040 |
4,150
4,150 |
4,080
4,040 |
4,080
4,040 |
4,080
4,040 |
4,080
4,040 |
4,150
4,150 |
4,080
4,040 |
制御方式 |
GTO素子VVVFインバータ制御(前期車)
IGBT素子VVVFインバータ制御(中間更新車・後期車) |
制御装置 |
|
● |
● |
|
|
● |
● |
|
SVF-012-A0 <東芝GTO>
06~08
VFG-HR-1420H <日立GTO>
03~05・11・12
MAP-184-15V24 <三菱GTO>
01・02・09・10
SVF-061-A0 <東芝IGBT(後期車)>
13・16・17
MAP-184-15V110 <三菱IGBT(後期車)>
14・15
SVF-061-B8 <東芝IGBT(中間更新車)>
06・07
VFI-HR1420X <日立IGBT(中間更新車)>
03~05
MAP-184-15V110A <三菱IGBT(中間更新車)>
01・02
※08・09・10の中間更新後は未調査 |
主電動機
●:SEA-322A(東芝)
○:SEA-398または
SEA-399(東芝)
▲:HS-34531(日立)
△:HS-34531-07RB(日立)
■:MB-5037-A(三菱)
□:MB-5037-B(三菱)
180kw 4個/両 |
|
●
01・02・09~12
○
14・15
▲
06~08
△
13
■
03~05
□
16・17 |
●
01・02・09~12
○
14・15
▲
06~08
△
13
■
03~05
□
16・17 |
|
|
●
01・02・09~12
○
14・15
▲
06~08
△
13
■
03~05
□
16・17 |
●
01・02・09~12
○
14・15
▲
06~08
△
13
■
03~05
□
16・17 |
|
駆動方式
●:WN駆動
歯車比 98:17 |
|
● |
● |
|
|
● |
● |
|
連結装置
▲:自連
○:半永久
●:密着 |
▲ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
● |
● |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
▲ |
低圧電源装置
●:SVH-120-470A |
● |
|
|
|
|
|
|
● |
空気圧縮機
●:C-2000L |
● |
|
|
● |
|
|
|
● |
集電装置
◇:PT-4817-A-M
下枠交差型パンタグラフ |
|
|
◇ |
◇ |
|
|
|
|
|
|
|
|
◇ |
◇ |
|
|
制動装置
(上:前期車、下:後期車) |
OEC-4 電気指令式電磁直通空気ブレーキ
(回生ブレーキ・保安ブレーキ・応荷重装置付)
OEC-4M 電気指令式電磁直通空気ブレーキ
(回生ブレーキ・保安ブレーキ・応荷重装置付) |
台車形式 |
MS-66
(前期M車:SS-120、前期T車:SS-020、後期M車:SS-120B、後期T車:SS-020B) |
最高速度 |
OM線内:70km/h 阪急線内:110km/h |
加速度 |
OM線内:2.8km/h/s 北急線内:2.8km/h/s |
減速度 |
3.5km/h/s(常用最大) 4.0km/h/s(非常) |
集電方式 / 電圧 |
架空線集電方式 / 直流1500V |
走行路線 |
大阪市高速電気軌道堺筋線(天神橋筋六丁目~天下茶屋)
阪急電鉄京都本線(淡路~高槻市)
阪急電鉄千里線(北千里~天神橋筋六丁目) |
配置 |
東吹田検車場 |
車両履歴表
※( )内は竣工日から除く
編成表
〔←天下茶屋 天神橋筋六丁目→〕 |
竣工日 |
製造所 |
8両編成化
による増結用 |
車椅子スペース設置
(増結車除く) |
連結面間転落
防止装置設置 |
中間更新改造 |
内 装 |
車 番 |
竣工日 |
製造所 |
出場日 |
改造所 |
66601-66001-(66101-66701)=66801-66301-66201-66901 |
1990.04.05 |
川重 |
66101-66701 |
1993.07.06 |
川重 |
1999.03.04 |
1999.08.19 |
2015.11.18 |
アルナ |
動物 |
66602-66002-(66102-66702)=66802-66302-66202-66902 |
1991.05.30 |
川重 |
66102-66702 |
1993.07.13 |
川重 |
1999.11.02 |
1999.07.22 |
2013.10.22 |
アルナ |
基本 |
66603-66003-(66103-66703)=66803-66303-66203-66903 |
1992.04.16 |
川重 |
66103-66703 |
1992.11.19 |
川重 |
新造時より設置 |
1999.11.17 |
2014.12.05 |
アルナ |
基本 |
66604-66004-(66104-66704)=66804-66304-66204-66904 |
1992.05.28 |
川重 |
66104-66704 |
1993.02.02 |
川重 |
新造時より設置 |
1999.01.26 |
2016.11.17 |
アルナ |
動物 |
66605-66005-(66105-66705)=66805-66305-66205-66905 |
1992.06.18 |
川重 |
66105-66705 |
1993.02.12 |
川重 |
新造時より設置 |
1999.08.24 |
2013.01.31 |
アルナ |
基本 |
66606-66006-66106-66706=66806-66306-66206-66906 |
1993.04.07 |
川重 |
― |
― |
― |
新造時より設置 |
1999.10.06 |
2017.11.01 |
アルナ |
動物 |
66607-66007-66107-66707=66807-66307-66207-66907 |
1993.05.13 |
川重 |
― |
― |
― |
新造時より設置 |
1999.10.12 |
2018.11.26 |
アルナ |
戎 |
66608-66008-66108-66708=66808-66308-66208-66908 |
1993.06.10 |
川重 |
― |
― |
― |
新造時より設置 |
1999.10.15 |
2019.11.25 |
アルナ |
戎 |
66609-66009-66109-66709=66809-66309-66209-66909 |
1994.05.31 |
川重 |
― |
― |
― |
新造時より設置 |
2000.01.27 |
2021.03.15 |
アルナ |
戎 |
66610-66010-66110-66710=66810-66310-66210-66910 |
1994.06.21 |
川重 |
― |
― |
― |
新造時より設置 |
1999.11.09 |
2022.05.12 |
アルナ |
戎 |
66611-66011-66111-66711=66811-66311-66211-66911 |
1994.07.12 |
近車 |
― |
― |
― |
新造時より設置 |
2000.01.24 |
2023.02.14 |
アルナ |
戎 |
66612-66012-66112-66712=66812-66312-66212-66912 |
1994.08.03 |
近車 |
― |
― |
― |
新造時より設置 |
2000.10.06 |
未改造 |
― |
― |
66613-66013-66113-66713=66813-66313-66213-66913 |
2002.06.24 |
川重 |
― |
― |
― |
新造時より設置 |
新造時より設置 |
未改造 |
― |
― |
66614-66014-66114-66714=66814-66314-66214-66914 |
2003.02.07 |
川重 |
― |
― |
― |
新造時より設置 |
新造時より設置 |
未改造 |
― |
― |
66615-66015-66115-66715=66815-66315-66215-66915 |
2003.03.07 |
川重 |
― |
― |
― |
新造時より設置 |
新造時より設置 |
未改造 |
― |
― |
66616-66016-66116-66716=66816-66316-66216-66916 |
2003.10.08 |
近車 |
― |
― |
― |
新造時より設置 |
新造時より設置 |
未改造 |
― |
― |
66617-66017-66117-66717=66817-66317-66217-66917 |
2003.11.06 |
近車 |
― |
― |
― |
新造時より設置 |
新造時より設置 |
未改造 |
― |
― |