なにわの地下鉄 −大阪市営地下鉄情報サイト− トップページ > このページ
駅
2016.08.28更新
写真を追加しました。
大阪港
<<< コスモスクエア 朝潮橋 >>>
概要
1号出入口 <拡大可>
1号出入口
中央線
正式名称  大阪港停留場
略号  大港
乗車券表示 乗車券表示
建設時仮称  ―
開業  1961(昭和36)年12月11日
所在地  〒552-0021
 大阪府大阪市港区築港3丁目
管轄  阿波座管区 (駅長所在駅)
駅区分  連動駅
構造  高架構造
ホーム形状  1面2線島式ホーム
ホーム全長  130m
ホーム最大幅  7m
総出入口数  6ヶ所
のりば案内  1|弁天町・本町・森ノ宮・長田 方面
 2|コスモスクエア 方面
その他  【線路設備】
 片渡り線 (長田方:上り線→下り線)
写真

ホーム(コスモスクエア方から) <拡大可>
ホーム(コスモスクエア方から)
夜間のホーム(長田方から) <拡大可>
夜間のホーム(長田方から)
駅名標 <拡大可>
旧型の行灯式の旅客案内表示装置
到着した試運転列車 <拡大可>
到着した試運転列車
旧型の旅客案内表示装置 <拡大可>
旧型の行灯式の旅客案内表示装置
解説

 大阪港駅は、1961(昭和36)年12月11日の中央線:大阪港〜弁天町駅間の開業時に開業した駅である。大阪市港区に位置し、高架構造で1面2線を有する。

 長田方には片渡り線が設けられており、コスモスクエア〜大阪港間の大阪港咲洲トンネルが不通になった場合に備えている。中央線を走る試運転列車の大半は、この渡り線を使用して折り返す。駅周辺には、海遊館や天保山マーケットプレースなどの商業施設があり、土休日は比較的乗降客が多くなる。駅のホームは全面を壁で覆った覆蓋式となっている。これは海に近く潮風が強いため、乗客の待ち時間・列車の停車時間・列車の夜間留置等を考慮して設計されたものである。1997(平成9)年12月18日の大阪港トランスポートシステム(OTS)南港・港区連絡線(テクノポート線)開業までは終着駅であり、長田方には両渡り線が設けられていた。これはOTS線開業後、片渡り線に変更されている。またOTS線開業までは夜間留置も1本存在したが、OTS線開業後はコスモスクエア駅留置に変更され、現在は存在しない。旅客案内表示装置は、2007(平成19)年2月5日までは旧型の行灯式を使用していたが、翌日よりLCD式のものに更新された。

 「天保山(てんぽうざん)」という副駅名があり、到着時の車内自動放送では「大阪港、大阪港、天保山」と流れる。その天保山は、大阪港駅から北に約400mの場所にあり、国土地理院発行の地形図に載っている中では日本一低い山(標高4.5m)となっている。
配線図

配線図
著作権