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駅
2016.02.12更新
四つ橋線配線略図を更新しました。

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概要
1号出入口 <拡大可>
1号出入口
御堂筋線四つ橋線中央線
正式名称  本町停留場
略号  本町
乗車券表示 乗車券表示乗車券表示(改称前)
建設時仮称  本町
開業  1933(昭和08)年05月20日
所在地  〒541-0055
 大阪府大阪市中央区船場中央4丁目
管轄  〔御堂筋線中央線〕本町管区 (管理駅長所在駅)
 〔
四つ橋線〕大国町管区
駅区分  〔御堂筋線〕非連動駅
 〔四つ橋線〕連動駅
 〔中央線〕非連動駅
構造  地下構造
ホーム形状  〔御堂筋線〕1面2線島式ホーム
 〔
四つ橋線〕2面2線相対式ホーム
 〔
中央線〕1面2線島式ホーム
ホーム全長  〔御堂筋線〕197m
 〔
四つ橋線〕179m
 〔
中央線〕120m
ホーム最大幅  〔御堂筋線〕7.6m
 〔
四つ橋線〕4.5m
 〔
中央線〕6〜12m
のりば案内  1|なんば・天王寺・あびこ・なかもず 方面
 2|梅田・新大阪・江坂 方面
 1|なんば・住之江公園 方面
 2|西梅田 方面
 1|森ノ宮・長田 方面
 2|弁天町・大阪港・コスモスクエア 方面
その他
写真

御堂筋線 改装前のホーム(中百舌鳥方から) <拡大可>
御堂筋線 改装前のホーム(中百舌鳥方から)
御堂筋線ホーム(改装中) <拡大可>
御堂筋線 改装中のホーム(中百舌鳥方から)
「HOMMACHI」の配列の蛍光灯 <拡大可>
「HOMMACHI」の配列の蛍光灯
御堂筋線 駅名標 <拡大可>
御堂筋線 駅名標
四つ橋線 ホーム(西梅田方から) <拡大可>
四つ橋線 ホーム(西梅田方から)
四つ橋線 駅名標 <拡大可>
四つ橋線 駅名標
中央線 ホーム(コスモスクエア方から) <拡大可>
中央線 ホーム(コスモスクエア方から)
中央線 駅名標 <拡大可>
中央線 駅名標
解説

 本町駅は、1933(昭和8)年5月20日の御堂筋線:梅田〜心斎橋間の開業時に開業した駅である。大阪市中央区に位置し、地下構造で御堂筋線は1面2線、四つ橋線は2面2線、中央線は1面2線を有する。中央線の本町駅は1964(昭和39)年10月31日に御堂筋付近の立ち退きが遅れたため仮駅で開業し、1969(昭和44)年7月1日に本駅の使用を開始した。四つ橋線の本町駅は1965(昭和40)年10月1日に「信濃橋駅」として開業。1969(昭和44)年の中央線本町駅本駅の使用開始に伴い、本町駅に改称した。

 御堂筋線本町駅は大阪市営地下鉄の初開業区間の駅で、1933(昭和08)年5月20日に開業した。初開業区間の他の駅とは異なりドーム型ではなく函型にされたが、広大な感じを与えるために天井が高く、六角形の構造となっている。上り線の上にある通路には、「HOMMACH」の形に配置された蛍光灯がある。
 四つ橋線本町駅は1965(昭和40)年10月1日に信濃橋駅として開業した。駅の深さは6.5mで、四つ橋線内の駅の中で一番浅い駅となっている。そのため中階はなく、ホーム両端に改札などが設けられている。また道路の幅員の関係でホームが両側とも4.5mと狭くなっているため、ホーム上に柱がないすっきりとした構造になっている。1969(昭和44)年7月1日の中央線本町駅本駅が使用開始に伴い、御堂筋線本町駅と駅構内で繋がったことから、信濃橋駅は本町駅に改称された。2015(平成27)年06月27日には、中央線との連絡線完成に伴い連動駅化された。
 中央線本町駅は1964(昭和39)年10月31日に仮駅で開業、1969(昭和44)年7月1日に本駅が使用開始されている。計画当初は高架での建設予定であったが、阪神高速道路建設の話が持ち上がったため、地下構造に変更された経緯がある。また施工認可申請では、道路中央に2面2線の相対式ホームとして計画されていた。開業から本駅使用開始までは、四ツ橋筋と西横堀川の間の西行き線にホームを設け、東行き線で折返しを行っていた。当時、御堂筋線とは300mの徒歩連絡となっていた。長田寄りに向かって大きく広がっている形になっているのは、本町〜谷町四丁目間の中央大通の中央に船場センタービルが建設されることになり、何らかの事情でビルの工期が遅れて地下鉄の開業が遅れてしまうことを回避するため、本町〜谷町四丁目間の地下鉄隧道が上下線は道路の中心ではなく道路の両端に建設されたためである。旅客案内表示装置は、2007(平成19)年2月13日までは旧型の行灯式を使用していたが、翌日よりLCD式のものに更新された。
配線図

配線図

配線図
配線図
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